トラックの導入は、それを事業で使う企業にとって大きな設備投資となり、収益性にも大きく影響してくるでしょう。新車は車両価格が非常に高額で、リアのパワーゲートやサイドのガルウイング、冷凍・冷蔵車など特殊架装している車両となると、非常に大きな費用負担が収益性を悪化させるため、少しでも負担する費用を抑えたいのが企業の本音でしょう。新車ではなく中古車の導入が大幅に費用を抑えるでしょう。使用歴のある車両であるため、それなりの知識を持って車両選びをする必要があります。中古車には当たりはずれがあり、程度の悪い車両を掴めば、かえって負担が大きくなってしまいます。そのためにも車両選びは重要です。ここからは正しい車両選びについて、購入時の基礎知識をお話してゆきましょう。

車両選びで重要となるポイントとは!

中古車として市場に流通している車両は、おかれ少なかれ使用歴があり、消耗や劣化が進んでいます。とくにトラックのような働く車は、目的が物品輸送となるので、乗用車とは比べものにならないくらい走行距離が伸びます。走行距離が少ない車両を選ぶのが良いのですが、100万キロ走行未満の車両を探すことは非常に困難です。トラックは長距離輸送を目的とする側面から、構造に丈夫さを持たせ、100万キロ走行も想定して生産されています。問題となるのは時系列での正しいメンテナンスです。エンジンオイルやフィルター、その他の油圧系統、ベルト類、ブレーキと足回り、架装部分の点検などが適時行われており、安全基準を満たしていることが重要です。在庫車のメンテナンス状況や細かな情報が公開されていることが重要です。また、販売する車に長期での保証を付けているかもチェックしましょう。

中古車市場での流通相場を調べておく

予算を決めたら希望車種の市場流通相場を調べておくと良いでしょう。現在はインターネットの発達で、該当車両の流通相場を調べることはそれほど難しいものではありません。ただ、市場の相場というものは曖昧な部分もあり、購入時の一つの指数として考えます。相場が分かれば、それを元に車両探しをして、交渉の材料にも使います。なぜ、相場が曖昧な部分があるかと言えば、相場は消費者によって推移が変動し、需要が高まれば価格は高騰し、低ければ価格が下がるというもので、市場にペースが握られるため、まさに市場原理主義が働きます。購入する車が相場よりも安く購入出来れば、そのことが相場に影響を与えるのです。相場が存在しなければ、安く購入しているか否かが分かりません。売却する車両があれば、買取相場も調べておくと、交渉に役立ちます。